若女将と子供と三人で、視察旅行を兼ねて福島県猪苗代の「悠ゆ亭」に一泊して来ました。
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今回「悠ゆ亭」さんへおじゃましたのは、
@ご主人と女将さんのお二人で切り盛りされているお宿
A手作りのお料理の評判が良い
との理由で、できたらいろいろとお話を伺ってみたいと思っていました。
水上ICから新潟県小出ICまで高速にのり、そこから只見経由で猪苗代まで一般道を走り合計約5時間。
磐梯山のふもとにある猪苗代はとても風光明媚な場所でした。
「悠ゆ亭」さんに到着した第一印象は、「とてもきれいにされている」でした。
とてもおふたりだけでされているとは思えない・・・。
そんな印象で、宿についたとたん心地よい緊張感がありました。
お庭もとてもきれいにされています。
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少し辺りを散策した後、ちょうど良い湯加減の温泉にゆっくりつかり、これまたきれいにされているお部屋で大好きなビールを一杯やっていると、ご主人の「ご夕食の準備ができました。」の声が聞こえてきました。
楽しみにしていた夕食は、木のぬくもりが感じられるカウンターでいただきました。
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地元の旬の素材を活かした手作り料理。
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岩魚の串焼きは少し小ぶりのため、子供も頭からかじりつきました。
これもとてもおいしかったため、子供は母親の岩魚までかじりついていました。
そして私が楽しみにしていたのは、ご主人自ら目の前で打つ十割そば。
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これも地元産のそば粉を使っているそうです。
十割そばというのはつなぎがないため、素人が打つとぼろぼろになってしまってとても難しいと聞いたことがあります。
が、ご主人は慣れた手つきでていねいに打たれていました。
そして口の中へ。
目の前に出されたそばを早く口にしたくて、写真を撮るのも忘れてしまいました・・・。
そばの香りを楽しみ歯ごたえもよく、とてもおいしくいただきました。
翌朝の朝食もとてもおいしかったため、ご飯を三杯も食べてしまいました。
お食事の評判が良いのは納得と、身をもって体感してきました。
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また、2日間に渡ってお忙しい中いろいろお話をしてくださったご主人と女将さん、本当にありがとうございまいた。大変勉強になりました。
写真を撮らせていただくことも、ブログに載せることも許可いただき本当に感謝しております。
約11年前に脱サラして始められたという「悠ゆ亭」。
御苦労話も伺いましたが、おふたりのおもてなしの気持ちが伝わってくるとても良いお宿でした。
中でも食事に対する思い入れの強さはとても印象に残りました。
気持ちよく「悠ゆ亭」を出た後は、猪苗代湖畔でお土産を買い、せっかくだからと会津東山温泉を見学してきました。
歴史ある旅館さんもあり、いつかこのような旅館にも泊まってみたいと思いながら歩いていると、京都の川床料理のようなオープンテラスのお食事処が目につきました。
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10月からは寒くなり昼食のみ(予約制)とのことでしたが、9月まではお泊りのお客様が夕食をここで食べられるとのことでした。
会津東山温泉を後にして、お昼を食べに目指したのは喜多方。
せっかくだから喜多方ラーメンを食べて帰ろうと、地元のCVS店員に聞いて入った店が「源来軒」。
ここは、喜多方ラーメンの元祖だそうです。
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お腹を満たして、帰路につきました。
あっという間に過ぎた2日間でしたが、とても充実した2日間でした。
posted by 水上温泉/天狗の湯 きむら苑/若旦那 at 18:48
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