2010年03月08日

第7回温泉を活用した健康づくりウィーク


ちょっと長いタイトルですが、みなかみ町国民保養温泉地協会(湯宿・川古・法師・上牧・奈女沢温泉)主催で上記タイトルのイベントがあり、法師温泉長寿館さんでも地区イベントとして、「法師温泉の歴史と建物・温泉ガイド」が実施されています。(3月8日〜11日)

若女将がかねてから、法師温泉はぜひ一度訪れてみたいと言っていましたので、チャンスとばかりに本日おじゃましてきました。

当苑から車で約50分くらいですが、当苑と同じ「みなかみ町」にあります。
春まだ浅い感じですが、天気には恵まれました。

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駐車場に車を止めると、歴史ある建物が目に入ります。

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玄関もとても風情があります。

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ロビーに足を踏み入れると・・・、

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昔の帳場のイメージが残っており、歴史の重みを感じます。

長寿館さんは、高峰三枝子と上原謙が共演した国鉄時代の「フルムーン」のTVCMでも有名です。

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今回のガイドの前にこの「法師の湯」に入浴しましたが、春の柔らかな日差しが差し込む中、お湯の流れる音を聞きながら、ついウトウトしてしまいました。

ここの温泉の特徴は、足元湧出温泉です。
湯船の底に敷き詰められた玉石の間から、温泉が湧出しています。

地下の浅いところに湯脈があるため、新鮮なお湯を楽しめますが、建物を建てる基礎工事の際は、大変苦労されたとのことです。

総檜風呂と野天風呂の「玉城の湯」にも案内してもらいました。

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お湯が漏れないように厚い一枚板で囲われていますが、とても立派な木板にただうなるばかり・・・。

135年の歴史を誇る長寿館さんには、与謝野晶子、川端康成をはじめ、数えきれないほどの著名人が投宿されました。

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部屋も趣があり、柔らかな川のせせらぎも聞こえ、喧騒とは別世界です。

素晴らしい佇まいをみせる長寿館さんですが、維持をするにはやはり大変な苦労もあるようです。

杉の皮を葺いた屋根や栗の木で作る板は、良い材料が見つかった段階で買い付け・保管をしておかないと、なかなか材料も手に入らないそうです。

新築した方が安くあがるのでは・・・、というほどの維持費もかかるそうです。

また昭和29年に電気が通ったとのことですが、それまではランプで灯をとっていたり、また冬の除雪も大変な作業と聞きました。

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この「山のいで湯守って」を読むと、秘湯を守ってきた先人達の苦労も伝わってきます。

本日案内いただいた岡村専務には、県の青年部でもお世話になりましたが、長時間にわたり案内をいただきました。

私も大変勉強になりましたし、若女将もとても感謝していました。

本当にありがとうございました。


法師温泉 「長寿館」

http://www.houshi-onsen.jp/index.htm


追記
写真は、特別に許可をいただき撮影させていただきました。




posted by 水上温泉/天狗の湯 きむら苑/若旦那 at 22:23 | イベント情報
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