2008年11月17日

もぐら駅

上越線水上駅から新潟方面に向い、2つ先の駅が「土合(どあい)駅」です。

ここは谷川岳登山の入り口の駅となり、昭和30年代の登山ブームではホームから人が溢れんばかりの賑わいを見せていたそうですが、マイカーブームの到来もあり今は「無人駅」となっています。

土合駅 08年@


この「土合駅」は日本一のもぐら駅として、知る人ぞ知る隠れた観光スポットとなっています。

なぜもぐら駅なのか?というと、行っていただくと一目瞭然。
下り線のホームが改札から486段の階段を下ったところにあるからです。

土合駅 08年A


ちょうど電車が到着する時間でしたので、「行きはよいよい帰りはこわい」と思いながらもホームまで行ってみることにしました。

昨年お泊りいただいたお客様がやはり土合駅に行かれ、寒さもあってか電車が到着する瞬間にホームから階段に向けて「もや」が立ち込め、「それは幻想的だった」という言葉を思い出したからです。

土合駅 08年B

ホームで待つこと数分。

なぜこんな地下にホームを作ったかは分かりません。
が、昔東京の地下鉄「国会議事堂前駅」は当時(今も?)一番地下深い駅で、国会議員の核シェルターだという噂を聞いたことを思い出しました。
ここは、みなかみ町民もしくはJR職員の核シェルターにもなりそうです・・・(笑)。(こんな田舎なのに・・・。)

また無人駅なのに、蛍光灯が切れたらどうするのかな。誰か毎日あの階段を昇り降りして点検しているのだろうか・・・。

などと余計な事を考えていると、やがて電車がやってきました。

土合駅 08年C


ん、写真として失敗!

AEロック(露出固定)を忘れてしまったため、電車のライトの明るさに露出が引っ張られて真っ暗な写真になってしまいました・・・。

「幻想的」という「もや」も出なかったし・・・。

残念な思いと、帰りの上り階段のことを思うと少し気分が重くなりました。

土合駅 08年D


気を取り直して、上り階段の手前にある看板の説明を読んでから階段を上りはじめました。

土合駅 08年E


下りの時も感じていましたが、階段脇のこのスペースは何だろうと思っていました。
まさか将来エスカレータを作る際のスペースかなとも思いましたが、

@無人駅で乗降客も少なく、とても採算があわない。
A谷川岳登山の入り口駅として「エスカレータ」は恥ずかしいだろう・・・。階段だと良い準備運動にもなるし。

などと勝手な想像をしながら上っていると少し息が切れてきました。

ちょうど半分くらい上ったところに、親切にも休憩用の長いすが置いてあります。

土合駅 08年F


足のだるさを感じ始めたころ、階段を上りきりました。

上りきった通路の先には親切なコメントが・・・。

土合駅 08年G


ちなみに上り線のホームは地上にあります。

土合駅 08年H


余談ながら、上り線は次の「湯檜曽駅」に向かう途中に標高差を緩和するための「ループトンネル」を抜けて行きます。

電車に乗っていると分かりづらいかもしれませんが・・・。

もうひとつ余談ながら、土合駅には1日5本しか電車が止まりません。

土合駅 08年I


電車で行かれる方や、ぜひ「もや」を見てみたいという方は時刻にご注意ください(地下ホームは下り線のみです)。

「日本一のもぐら駅」。
お車でも谷川岳ロープウェイに行く途中にありますので、話題づくりにぜひお立ち寄りしてはいかがでしょうか。




posted by 水上温泉/天狗の湯 きむら苑/若旦那 at 00:00 | 観光スポット
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